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勝敗の先にあった、4日間の価値

RIZIN LANDMARK 15 in 広島で、太田忍選手のトレーナーとして帯同しました。

太田忍選手は、2Rで悔しい敗戦となりました。

勝負の世界だからこそ、勝ちもあれば負けもあります。

しかし、今回の4日間で私が持ち帰ることができたのは、「敗戦」という結果だけではありませんでした。

公開計量から最終調整、試合当日、そして試合後まで。

トレーナーとして選手に帯同し、現場でしか得ることのできない経験や気づきを数多く得ることができました。

約10年間、太田忍選手をサポートしてきた私にとっても、この帯同は次のサポートにつながる大きな財産となりました。

ここからは、RIZIN LANDMARK 15で過ごした4日間を振り返ります。

公開計量から始まる、本当の勝負

RIZIN LANDMARK 15に向けて広島入りし、太田忍選手のトレーナーとして帯同しました。

RIZIN.53を終えてから約10週間。

一回一回のコンディショニングを積み重ね、この試合へ向けて身体を仕上げてきました。

公開計量を無事にクリアし、減量が終わると、ここから本当の勝負が始まります。

重要になるのは、

  • 水分補給
  • 栄養補給
  • 身体の回復
  • 動きの調整

限られた時間の中で、試合当日に最高のパフォーマンスを発揮できる状態へ整えていきます。

トレーナーとしても、一つひとつの判断が求められる大切な時間でした。

約10週間積み重ねてきた最終調整

RIZIN.53終了後から約10週間。

コンディショニングを積み重ね、試合直前にはベストコンディションまで仕上げることができました。

疲労を抜くだけではありません。

筋出力や可動域、身体の連動性を確認しながら、「戦える身体」を最後までつくり上げていきます。

試合前日は、細かな違和感も確認しながら最終調整を行いました。


FIGHT DAY

いよいよ試合当日

1Rは非常に集中力の高い内容でした。

しかし試合中には予期せぬアクシデントもあり、結果は2R敗戦。

勝負の世界だからこそ、勝ち負けは必ずあります。

だからこそ、その試合から何を学び、次へどう生かすかが重要だと改めて感じました。


試合後だから聞ける、本当の言葉

試合後、忍選手本人から直接フィードバックを聞く時間がありました。

勝った試合だけではなく、負けた試合だからこそ聞ける話があります。

試合中に感じたこと。

身体の状態。

思考。

判断。

それらは現場にいなければ得られない貴重な経験です。

その経験は、今後のコンディショニングをより高いレベルへ引き上げてくれます。


TEAM OTAがつくる「勝負のチーム」

今回、特に印象に残ったのがTEAM OTAの団結力でした。

セコンド。

マネージャー。

スポンサー。

応援団。

それぞれが自分の役割を全うし、一つの勝利へ向かって動いていました。

選手一人では戦えません。

多くの人が支え、一つのチームとして勝負に挑む。

TEAM OTAの一員として過ごした4日間は、トレーナーとしての責任と役割を改めて考える貴重な時間にもなりました。


約10年間サポートして感じること

私は約10年間、太田忍選手をサポートしてきました。

リオデジャネイロ五輪銀メダル。

世界選手権優勝。

アジア大会優勝。

そしてRIZIN、Bellatorという世界の舞台。

一方で、思うような結果が出なかった大会もありました。

それでも忍選手は、そのたびに前を向き、自分の言葉に責任を持ち、行動で示してきました。

だから私は、これからも頂点を目指せる選手だと信じています。

勝ち続ける姿だけではなく、苦しい時期もともに歩んできたからこそ、これからも太田忍選手の挑戦を全力で支え続けたいと思っています。


経験は、次のサポートにつながる

今回の帯同で改めて感じたことがあります。

経験とは、ただ現場へ行くことではありません。

その場で見て、感じて、考え、自分の中へ蓄積し、次の判断につなげていくこと。

今回得た経験は、これからサポートするすべてのアスリートへ還元していきます。

全国大会。

インターハイ。

RIZIN。

どの舞台でも、選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、これからも全力でサポートしていきます。


まとめ

RIZINという最高峰の舞台では、試合当日だけではなく、公開計量から試合終了までのすべてが勝負です。

コンディショニングは、身体を整えるだけではありません。

選手が最高のパフォーマンスを発揮できる状態をつくり、その挑戦を支えること。

今回の帯同で得た経験は、TRY MARK CONDITIONINGでサポートする学生アスリートや格闘家をはじめ、コンディショニングを必要とするすべての方へ還元していきます。

全国大会やプロの舞台で培った経験を、一人ひとりの「最高のパフォーマンス」につなげられるよう、これからも全力でサポートしていきます。

整えることも、勝負の準備。

整えることで、挑戦は続けられる。

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TRY MARK CONDITIONINGより

加藤 健治(かとう けんじ)
スポーツトレーナー/整体師歴20年
TRY MARK CONDITIONING 代表

トップアスリートのパフォーマンスケアから、
がんばる大人の肩こり・腰痛まで。
“また動ける体”づくりをテーマに、
スポーツも日常も支えるケアを行っています。

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