怪我を減らし、ラグビーを続けるための「体の土台」の話



最近、TRY MARK CONDITIONING(TMC)には、
ラグビーを頑張る中高生と、その親御さんの来店が続いています。
共通しているのは、
「大きな怪我をしているわけではない」
でも、
このまま続けていて大丈夫なのか、という不安を抱えていることです。
腰痛がきっかけ。でも、目的はそこじゃない
高校1年生のラグビー選手は、
腰の痛みとしびれをきっかけに来店されました。
新人戦が続く時期で、
「2週間に1回のペースで体を整えながら戦いたい」
というはっきりした目的がありました。
話をしていく中で感じたのは、
痛みを取ることがゴールではないということです。
- パフォーマンスを落としたくない
- 体の使い方を覚えたい
- 将来的な腰や首の障害を防ぎたい
今だけでなく、
これから先もラグビーを続けるための体づくりを考えていました。
親御さんが一番気にしているのは「壊れないかどうか」
中学2年生(新中学3年生)のラグビー選手は、
お父さんと一緒に来店されました。
ご相談の中心は、とてもシンプルです。
- 怪我をしにくい体を作りたい
- 腰痛を予防したい
- 連戦でも戦い続けられる体になりたい
さらに、
フォワード・ディフェンスで
タックルのときに当たり負けしない
体幹の力がほしい
という、かなり具体的な希望もありました。
2人に共通していたこと
年齢は違っても、
2人に共通していたのは次の点でした。
- 当たり負けしない体幹がほしい
- 体の使い方をきちんと知りたい
- 怪我を防ぎながらパフォーマンスを上げたい
強くなりたい。
でも、壊れたくない。
この2つを、同時に求めているということです。
ラグビー選手に多い「ケガにつながりやすい体の使い方」
コンタクト時に起きやすい体の崩れ
実際に体を見ていくと、
ラグビー選手に共通して見られる傾向があります。
タックルやディフェンスなど、
コンタクトした瞬間に
- 体幹の軸が保てない
- 股関節が固まり、うまく使えない
- ラグビー特有のパワーポジションを作れない
こうした状態が起きやすい選手は少なくありません。
無意識に起きている「代償動作」
詳しく見ていくと、
コンタクトの瞬間に
- コアが抜ける
- 腰を反って耐えようとする
- 腰椎や椎間板にストレスがかかる
といった癖が出ているケースがあります。
また、
- ブリッジするように
背中で耐えて頑張ろうとする動作
これが繰り返されることで、
腰痛につながるリスクが蓄積していきます。
「背中を固める」ことで起きる別のリスク
ラグビーは、
- 広背筋
- 胸まわり
を強く使い、
パワーを発揮する競技です。
ただ、
胸や背中を固め続けることで、
- 胸郭・胸椎まわりの可動性が低下
- 本来動くべき場所が動かなくなる
結果として、
- 腰で反る
- 首で曲げ伸ばししてカバーする
といった動作が入りやすくなります。
これが続くと、
- 首〜背中の張り
- 頸椎ヘルニア
- 腰痛
- 分離症
- 椎間板ヘルニア
など、
ケガのリスクが高まる要因になっていきます。
だからこそ「TMCが考えるポジション」が大切になる
怪我予防とパフォーマンスアップは同じ方向にある
こうしたリスクを見据えたとき、
TMCでは、
- 体幹の軸
- 股関節の使い方
- パワーポジションの作り方
をとても大切にしています。
怪我を未然に防ぐ体づくりと
パフォーマンスを上げる体づくりは、
本来、同じ方向にあります。
ケアと体の使い方をセットで考える
そのためにTMCでは、
- ケアで状態を整える
- なぜ負担が出るのかを理解する
- 正しい体の使い方を体に覚えさせる
この3つをセットでアプローチしています。
連戦が続く時期こそ「戦略的なコンディショニング」を
新人戦など、
1週間〜2週間おきに試合が続く時期は、
- 疲労が抜けきらない
- フォームが崩れやすい
- 無意識の代償動作が増える
こうした状態になりやすいタイミングです。
「頑張る」ではなく
「整えながら戦う」
この考え方が、
これからの成長期のジュニアアスリートには必要だと感じています。
「勧めたい」と言ってもらえる場所であるために
高校生の選手から、
周りにも腰痛で悩んでいる選手が多い
ここを勧めたいと思った
という言葉をもらいました。
その場の痛みだけでなく、
将来を見据えた体づくりまで一緒に考えている
その姿勢が、信頼につながっていると感じています。
親御さんへ
- 当たりが強くなってきた
- 連戦が続いている
- 成長期で体の負担が心配
そう感じたときこそ、
体の土台を見直すタイミングかもしれません。
怪我をしにくい体づくりは、
才能や根性だけで決まるものではありません。
整え方と、体の使い方で変えられる部分が多くあります。
ご相談について
選手本人はもちろん、
親御さんからのご相談も歓迎しています。
成長段階・競技特性に合わせて、
無理のない形でサポートしています。
気になることがあれば、
ホームページ・LINEからお気軽にご相談ください。























